おかひじきについて
☆6/20(火)の献立☆
6/20(火)の給食におかひじきを使いました。
おかひじきってなんだろう？と思う人もいると思います。
おかひじきとは、日当たりの良い海岸の砂浜などに生育しています。葉の様子が海藻のひじきに似ていることから、おかに生えるひじきという意味で「おかひじき」と名付けられたそうです。
近年では天然のおかひじきも減り、絶滅が危惧されているようです。現在、市場に出回っているもののほとんどは栽培されたもののようです。おかひじきには虫がつかないそうで、農薬を使わないのが一般的な栽培方法だそうです。お店にあるのも無農薬のものがほとんどということで、安心して食べられます！
栄養面では、カリウムが豊富に含まれています。ナトリウム(塩分)を排泄する働きがあるので、高血圧予防に効果があります。他にもカルシウムや鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。おかひじきは緑黄色野菜になるので、カロテンも豊富です。抗発ガン作用や動脈硬化予防、髪や視力、粘膜や皮膚の健康維持に効果があります。
私たちの健康維持に役立つ野菜ですね！今回、給食ではお浸しにして食べました。シャキシャキした食感ですが、味にはクセがないので、子どもでも食べられると思います。お浸し、和え物、炒め物など家庭でも試してみてください！